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豪雨が水質汚染を招くおそれ NSW

【シドニー6日AAP】  NSW州で向こう数日に予想される豪雨について、専門家が大規模な山火事が発生したことと関連し、早急に何らかの対策を講じなければ、水質汚染が急激に悪化すると懸念を示していることが分かった。

 

NSW州チャールズ・スチュワート大学のフィンレーソン教授は、多くの場所で山火事からの復興に注意が向いていると指摘した上で、長期的な問題を避けるためには、貯水池や水路、湿地帯などについても目を向け、飲料水や水路への影響を最小限に抑えることが大切との考えを示した。

 

また、豪雨によって洪水などが起きた場合、ダムや地方都市に影響が及ぶと懸念を示し、堆積物のせき止め装置、ジオファブリック、丸太、麦俵などを使って、浸食を最小限にすることがカギだとしている。

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