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国内気温上昇 世界平均を上回る

【キャンベラ2日AAP】   気象局によると、国内の気温は世界平均を上回って上昇している。世界の平均気温が1.1度上昇したのに対し、オーストラリアは1.4度上昇した。

最近の報告から、世界で気温が平均3.4度上昇すると予想されるなか、オーストラリアは4度近く上がると考えられる。

気象局のアンドリュー・ジョンソン局長は、国内でより気温が高く乾燥した気候が予想され、引き続き山火事の深刻なリスクが懸念されると警告する。

オーストラリア研究所(AI)も、20世紀半ばと比較して国内の夏は31日長く、冬は23日短くなっていると報告する。AIのリッチー・マージアン氏は、「政府の温室効果ガス削減目標は、3~4度の気温上昇に一致する」「人々の健康や経済に影響を及ぼす」と警告する。

連邦政府はパリ協定で策定された削減目標に基づき、2005年の排出量を2030年までに26~28%引き下げる計画だ。

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