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禁煙はウイルス対策に効果も 研究者

【メルボルン3日AAP】  禁煙サポート団体のQuit Victoriaは、タバコをやめることで新型コロナウイルスの感染予防につながるとして、喫煙者に対し禁煙を呼び掛けている。タバコを吸っている人は免疫力が低下し、感染リスクが高いとする報告も行われている。

 

Quit Victoriaによると、循環器系の著名な研究者2人が今週、喫煙とウイルス感染の関連性を指摘。タバコを吸う人が感染した場合、肺の機能に問題を来たす可能性が高いとして、喫煙者は特に気を付けるべきだとしている。

 

また、タバコ、水タバコ、電子タバコなどをシェアをしないよう注意を喚起しているほか、タバコを吸う際に手を口元へ運ぶため、手からウイルスが体内へ入りやすいとして、手洗いを率先して行うよう呼び掛けている。禁煙ホットラインQuitlineによると、新型ウイルスの感染を心配する相談が増えているという。禁煙相談はQuitline137874番まで。

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