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ストライキで生鮮食品が品薄 VIC

【メルボルン29日AAP】  VIC州の生鮮食品卸し企業、ポーラー・フレッシュの従業員600人が、給与に関し会社側と合意が得られないとしてストライキに突入してから4日目を迎えた。同社から野菜や果物を仕入れるスーパー大手コールスでは、棚に並ぶ商品が少なくなり品薄の状態となっている。

全国労働者組合のエマ・ケリン氏によると、会社側と労働者の間で合意に至らなければ、ストライキは週末まで続く可能性があるとしており、「最善のシナリオは労働者側に投票などで決める権利が与えられることだ」と話した。

野菜農家では、出荷されたトラック何台分もの野菜が運び戻されており、ストライキによる損失は多額に上るとみられている。裁判所は労働者らに対し、28日正午までにストライキを中止するよう命じていたが、週明けとなる8月1日に再度これを見直すとみられている。

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