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サメ襲撃で死亡  政府はサメよけ反対

【パース18 日AAP】   WA州のエスペランス海岸で17日に、17歳の少女がサメに襲われ死亡した事故を受けて、WA州政府はサメよけの設置をする代わりに、個人用の電子機器を使用した撃退装置を焦点とした、州のサメに関する政策を近く発表することを明らかにした。

少女は家族とともにイースター・ホリデーで現地に滞在中、父親とともにサーフィンをしていた際にサメに足を食いちぎられ、出血多量により病院で死亡した。

デーブ・ケリー州漁業相は、少女の死亡事故は悲劇的な出来事だったが、サメよけはビーチの安全を守るためには万全ではないため、同州では設置する意向はないとしている。

マーク・マクゴーワン州首相は、 「シャーク・シールド」のような電子機器1000台を200ドル分の助成金で購入できるなどの方策案があることを明らかにした。「シャーク・シールド」は サメが嫌うとされる電波を出す装置。

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