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オミオクリン株の出現も「 現在のプラン通りに」 NSW州首相

【シドニー28日】   新型コロナウイルスのオミオクリン株が出現したことを受けて、ペロテットNSW州首相は、同州の来月半ばからの州境再開のプランを「現時点では」変更しない方針を明らかにした。

 

保健当局では、南アフリカからシドニー空港に到着した旅行者2人が、コロナウイルス感染だったことから、オミオクリンかどうかの ゲノム解析を現在行なっている。

 

同州では来月15日から、もしくは州のワクチン接種完了率が95%を達成した時点で、規制の緩和化をする予定で、ペロテット州首相は「現時点でそのプランに変更はない」と発表した。また、ワクチン接種率を高めることが最優先だとし、州内でのブースター接種の展開も計画していると述べた。

 

15日からの規制緩和では、未接種者の行動規制が緩和され、マスク使用は公共交通機関、飛行機、空港でのマスク使用のみとなり、未接種のホスピタリティの接客スタッフも含まれる。また、QRコードのチェックインは病院、介護施設、ジム、礼拝所、パブなどのハイリスクの場所のみに限定される。

 

ソース : news.com.au – NSW Premier Dominic Perrottet makes big call on Covid road map

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