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オミクロン株(XBB 1.5)対応ワクチン 全国の薬局で接種開始

【ACT11日】   全国の薬局で、新型コロナウイルスのオミクロン株(XBB 1.5)に対応したワクチンの接種が開始する。XBB 1.5は7月24日にデンマークで最初に感染が認められ、その後欧州と米国で増加し、国内でも急激に広がっている。

薬品・医薬品行政局(TGA)は10月、オミクロン株(XBB 1.5)対応ワクチンを認めた。ファイザー社とモデルナ社が製造しており、5~12歳の子どもはファイザー製ワクチンを受ける。初回接種と追加接種のどちらでも受けられる。

薬局組合ファーマシー・ギルドのトレント・トゥーミー会長は「感染が増えており、ワクチン接種の期限を迎える人はできるだけ早く近所の薬局で受けるべき」と話した。今回のワクチンは現在感染が広がるオミクロン株を標的とする一方、これまでのワクチンも十分効果があることから、前回接種から6か月待つ必要がある。

ソース: news.com.au – Pharmacies to administer jab to fight new Covid-19 variant

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