ビジネス

ヒョンデのiX35 発火の恐れでリコール

【ACT3日】   韓国の自動車メーカー大手Hyundai(ヒョンデ)は、国内でiX35およそ9,000台をリコールした。アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)の不具合により、発火の恐れがあるという。

インフラ・輸送・地域開発・コミュニケーション・芸術省は、2012年から2013年に製造されたヒョンデのiX35の全モデルを対象にリコールを発表した。ブレーキ液がABSに漏れる可能性があり、駐車または運転中にエンジンから発火する恐れがあるという。発火すれば運転手や同乗者を危険にさらすだけでなく、歩行者や他の車、建物を巻き込む可能性がある。

エンジンの警告ライトが点灯したら、運転をやめてヒョンデに連絡すること。持ち主には、最寄りのヒョンデのディーラーに連絡して無料で欠陥を直すよう求められる。可燃物に車両を近づけないとともに、修理が終了するまで車庫に停めないことも大事だ。

リコール対象車両かどうか、ヒョンデの顧客サービス(電話1800 186 306 )または、ウェブサイトvehiclerecalls.gov.au/recalls/rec-006298で車両登録番号(VIN)から確認できる。

ソース:news.com.au- Hyundai iX35 vehicles recalled over a fire risk caused by a manufacturing defect

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

NSW州爆弾低気圧 避難勧告も

【NSW1日】   NSW州沿岸部に覆いかかる爆弾低気圧の影響が続く。一部住民に避難勧告が発令され、フライトは多数キャンセル、…

生活

7月から最低賃金など変更

【ACT30日】   7月1日から、連邦および各州・地域で法規制の変更が行われる。国内の労働者数百万人の手取り賃金も増える。 …

一般

刑務所の収容者数過去最多 

【ACT29日】   国内刑務所の収容者数が過去最多に増えている。このうち半数近くが判決を宣告されていない。 オーストラリ…