【ACT13日】 スーパーマーケット大手のウールワースは先週末、生活コスト上昇に対応し、人気商品400点近くの価格を長期に渡って引き下げると発表した。2日後の13日、競合のコールズは680点以上を値下げすると対抗した。
ウールワースは、14日から商品400点近くを少なくとも今年いっぱい値下げする。消費者は平均10パーセント節約できるという。アマンダ・バードウェルCEOは「個々の値下げは大きく感じられないかもしれないが、合計で大きな違いになる」と話した。
これに対しコールズは、680点以上を実店舗とオンラインの両方で値下げし、平均で21パーセント節約できるとした。長期間にわたって低価格を約束したウールワースと異なり、コールズは、値下げは季節ごとの供給力によるとし、1年を通して節約につながらせる。
コールズのポイント制度「フライバイズ」の会員は、同社アプリを通して個別の特売品、割引、ボーナスポイント、さらに無料の商品も得られる。
グループ酒部門のリカーランドも、州内でライバル企業の同一商品価格が低い場合、価格を合わせる。
ソース:news.com.au – Coles and Woolworths announce major grocery savings