【NSW20日】 20日午後、シドニー西部の主要駅で高架の電線複数が絡み、複数の路線で運行停止となった。乗客およそ300人が2時間以上車内に閉じ込められた。
20日午後2時半前、ホームブッシュ近くで電車の上の電力連結装置と高架の電線が絡み、複数の電線が線路に落下した。乗客は午後2時45分から5時過ぎまで降車できなかった。
T1 およびT2 路線には代替バスが用意された。ホーンズビー・セントラル間、ペンリス・オリンピックパーク間、レッピントン・リドコム間、アッシュフィールド・セントラル間は代替バスの移動になる。エッピング、チャッツウッド、セントラル間は電車でなくメトロ利用が奨励される。
多くの乗客がウーバーなど配車サービスを利用すると予想され、NSW州交通局は不当に乗車価格を釣り上げることのないようウーバーと合意した。
シドニー・トレインは、電車の運行復旧時間は不明とソーシャルメディアのX(旧ツイッター)に投稿した。多くの乗客が不満を表した。
ソース:news.com.au- Sydney commuters stranded as train network rocked by delays, power outages