【NSW27日】 国内のスキーシーズン開幕まで2週間を控え、NSW州スノーウィーマウンテンのペリッシャーで10センチ以上の積雪を記録した。ウィンタースポーツを愛する国民らは、好調なシーズンへの期待を高める。
27日午後、ペリッシャーのスキー場は10センチを超える積雪に覆われた。最低気温はマイナス3度まで下がり、降水量も十分で降雪に最適なコンディションとなった。初雪は5月初頭から中旬にかけて観測された。気象局は27日終日高い確率で降雪を予想しており、29日朝はマイナス4度まで気温が下がる見通しだ。
ペリッシャーは来月7日、英国王誕生日の長期週末に合わせてオープンする。3日間は音楽フェス「ピーク・ミュージック・フェスティバル」も開催される。
昨年は異常に高い気温と積雪の少なさから、一昨年に続き2年連続で早めのシーズン終了となった。通常10月の長期週末休暇まで営業するところ、8月の記録的に暖かい気温から、多くのスキーリゾートが9月中に終了した。
オーストラリア国立大学(ANU)は、温暖化の影響でスキーシーズン期間は現在の105日から2030年までに81日に、2050年までに70日に減少すると予想する。
ソース:news.com.au- Perisher’s peaks dusted with more than 10cm of snow ahead of ski season
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