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違法eバイクを取り締まり シドニー北部

【NSW16日】   シドニー北部のノーザン・ビーチで、改造された電動アシスト自転車(eバイク)の取り締まりが行われた。1か月の捜査中に違法のeバイク28台が検挙され、罰金32件、警告29件が発令された。

NSW州警察は先月17日から今月15日にかけて、アバロン、マンリー、ディー・ワイでeバイクのチェックを行った。合法のeバイクはペダルを漕ぐのを主原動力としてモーターは補助にすぎないが、モーターを主原動力とする改造された違法eバイクはオートバイ同様と考えられ、歩行者や他車両に危険をもたらす。

NSW州で過去2年にeバイクの事故で2人が死亡している。今年4月もeバイクの事故で少年が足に複雑骨折を負った。

NSW州では、eバイクは時速25キロメートルを超えたらアシスト機能が停止しなければならない。通常は州の規制を大幅に上回るスピード機能で製造されるため、合法で販売できるようにスロットルロックを装着して販売される。中には、要望に応えてスロットルロックを取り外しできるようにして売られることもある。“脱獄“と呼ばれるこれらのeバイクは、規制の緩いSNSのマーケットプレイスなどで販売される。

ソース:news.com.au- Police crack down on illegal e-bike mods in Sydney’s Northern Beaches

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