ビジネス

トヨタ 表示画面不具合で国内7万台をリコール

【ACT20日】   自動車大手のオーストラリア・トヨタは、速度計や警告ライトなどを示すディスプレイ画面がエンジン始動時に表示されない恐れがあるとして、国内で7万台近くをリコールした。

トヨタ・オーストラリアは15日、2022年7月から2025年4月にかけて国内で販売された車両6万9,586台のリコールを発表した。エンジン始動時に12.3インチの表示ディスプレイが作動しない恐れがあるという。同社は「速度計や警告なしでの運転は事故のリスクを高める」と警告した。

リコール対象車両はプログラミングのアップデートを必要とする。所要時間は1~2.5時間。

期間内に販売されたすべてのトヨタ車が対象ではないが、C-HRハイブリッド、カムリ・ハイブリッド、カローラ・ハッチ(ガソリンおよびハイブリッド)、カローラ・セダン(ガソリンおよびハイブリッド)、セダン(ガソリン)、カローラ・クロス(ガソリンおよびハイブリッド)、GRヤリス、GRカローラ、クルーガー(ガソリンおよびハイブリッド)、RAV4(ガソリンおよびハイブリッド)など人気車種を含む。対象車両の全リストは同社ウェブサイトで確認できる。

ソース:news.com.au- Toyota to recall 70,000 Camry, Corolla, RAV4 vehicles over display screen error

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら