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画期的な科学発見が、地球温暖化研究に恩恵を与える

キャンベラ 5日 -海洋の二酸化炭素吸収量が人類から発生する二酸化炭素量とどのような関係を保っているのかを発見することは、地球温暖化問題で大きな課題となっていた。海洋が大気中の二酸化炭素ガスの増加にともなって、二酸化炭素ガスの吸収量を増加させてきたかどうかを知る、活気的な方法が、オーストラリア人科学者、Malcolm MacCulloch(マルコム・マックカロック)博士と、イタリア人とスペイン人科学者によって発見された。

3人は共同で、海洋の燐含有量を計算する方法を発見した。燐は生命体にとって必須の栄養素であり、これを計算することによって、海洋の構成要素のさらに詳しく研究することができるようになるという。

海洋表面近くの植物や生物は、生物パンプと呼ばれる働きをし、大気中の二酸化炭素を吸収する役割を果たす。これらの植物や生物の体内に蓄積された二酸化炭素は、やがて海深く沈み、海底の一部となる。生物パンプが大気中の二酸化炭素量増加に追いつかない場合、海水は酸性化し、珊瑚の成長などが妨げられるなど、海洋生物に悪影響が出る。そして生物パンプの働きはさらに低下し、地球温暖化ガスの海洋への吸収量が減少してしまう。

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