国際

日本軍によって沈没させられた鉄鉱石運搬船、海洋遺産リストに加えられる

キャンベラ 5日 - 今年になって、NSW州南部海岸沖のMontague Island(モンタグ-島)の南35キロメートル、水深125メートル地点で発見された、鉄鋼石運搬船SS Iron Knight(SSアイロン・ナイト)号が、オーストラリアの海洋遺産リストに加えられることとなった。

SS Iron Knight号は、Whyalla(ワイヤラ)とNewcastle(ニューキャッスル)間で鉄鋼石を運搬していた蒸気機関船で、第2次世界大戦中、日本軍の潜水艦の攻撃によって沈没させられた。50名の乗組員のうち、助かったのは僅か14名。

Ian Campbell(イアン・キャンプベル)遺産相は、「オーストラリア海域内の歴史的な沈没船は、通常少なくとも75年以上昔に沈没しているが、SS Iron Knight号は、死亡した乗員の為の戦争慰霊碑として、我々国民の保護を受ける価値がある。」と述べた。同沈没船内に残っている物は、今後、海洋遺産としてダイバーなどから保護されることとなる。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

国王誕生日叙勲で949人を表彰

【ACT7日】   オーストラリア政府は2026年の「キングス・バースデー(国王誕生日)叙勲者リスト」を発表し、社会や地域への…

政治

公務員約1000人削減へ SA

【SA4日】   SA州の新年度予算により、公的部門の採用が凍結され、今後1年間で約1000人の雇用が削減される見通しとなった。…

生活

生活苦で豪州人の幸福度低下

【ACT9日】   オーストラリアで生活費高騰や住宅費負担の増加を背景に、人々の生活満足度が新型コロナウイルス禍の時期を下…