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NSW州で喫煙に関する法律、さらに厳罰化

 【シドニー30日AAP】今年末に施行予定のNSW州の新法律下では、16歳未満の子供が同乗している車内で喫煙をした場合250ドルの罰金が科せられ、さらに、スーパーやたばこ店でもたばこのディスプレイ販売が禁止となる。

 モリス・イエマNSW州首相は30日、レポーターに対し「喫煙行為は死への片道切符を手にするようなもの」と述べ、新法律制定を歓迎する意向を示した。また、VIC州の禁煙促進団体クイット・ビクトリアのフィオナ・シャーキー理事は、他州も同様の法律制定に向けて行動すべきと話した。

 NSW州心臓財団のトニー・サールウェル理事によると、毎年オーストラリア国内では1万5000人が喫煙に起因する病気などで死亡。喫煙者の10人に9人は子供時代に喫煙を始めるという。

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