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GMホールデン 30万台リコールへ

【メルボルン2日AAP】  連邦政府が先月28日、自動車メーカーに対し、タカタ製エアバッグを搭載した車両のリコールを義務化したことを受け、大手ホールデンは2日、30万台をリコールすると発表した。各メーカーは、2020年末までに対象となるすべてのエアバッグを交換する必要がある。

 

ホールデンがリコールの対象としているのは、2005年~2018年製造のオペル、サーブのモデルで、ジェネラル・モータス社から販売された車両。欠陥のあるタカタ製エアバッグによる負傷者は、これまで180人、死者は18人に上っている。

 

オーストラリア国内では、欠陥エアバッグを搭載した車両が、少なくとも150万台あるとみられている。ホールデンによると、同社の車両はこれまで欠陥のある旧型「アルファ」のエアバッグは搭載しておらず、リコールは政府の要請に対し、積極的に応じたものと説明している。

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