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自転車ヘルメット 着用義務の緩和を

【メルボルン31日AAP】  サイクリング愛好家団体のバイシクル・ネットワークはこのほど、国内で自転車に乗る際に義務付けられているヘルメットの着用について、17才以上を対象に着用を任意とし、規制を緩和するよう求める方針を明らかにした。

 

バイシクル・ネットワークのクレイグ・リチャーズCEOは、危険性が低いと考えられる状況においては、自転車に乗る人がヘルメットの着用を自分自身で決められるようにすべきと訴えており、「結局のところ、自転車に乗ることのだいご味は“自由”であることだ」と話した。

 

バイシクル・ネットワークは、1990年にヘルメットの着用義務の導入を支持したが、これが機能していないとして、14か月間にわたる規制の見直しを行ってきた。その結果、試験期間として今後5年間にわたる規制緩和を訴えている。

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