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住宅購入補助金増額が延長 NSW州

【シドニー15日AAP】   NSW州政府は15日、新規に住宅を購入する州民に対する補助金について、増額の状態で支給の延長をすることを発表した。

新規住宅購入補助金は、初めて住宅を購入する人が最高65万ドルの新築の家を購入する際に支給されるもので、州政府は当初7000ドルだった補助金額を、昨年、1万5000ドルに引き上げた。当初は来年以降減額するとしていたが、15日、増額状態が2016年1月まで延長となることが正式に発表された。印紙税代は引き続き免除となる。さらに州政府は、来年度予算で9900万ドルを投入し、新地域の開発事業に関して各市に助成金を支給することを盛り込んだ。

NSW州のベアード財相は、補助金増額以降、住宅購入者が増えていることを認め、「今後、住宅購入を検討している人は、新築を買った方が得だ」と州民に呼びかけた。

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