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有毒オオヒキガエル NSW州へ南下?

【シドニー18日AAP】  NSW州セントラルコーストのサマースビー(Somersby)でこのほど「オオヒキガエル」が発見され、専門家はこの繁殖力の強い有毒なカエルが、涼しい気候に順応してきている可能性があると指摘している。

 

オオヒキガエルは1930年以降にQLD州から繁殖を始め、オーストラリア北部の全域に生息していることで知られている。過去20年間は、涼しい気候のNSW州コフスハーバー北部で南下が止まっていたため、それより南で目撃されることはまれだった。

 

オオヒキガエルの発見者は、最寄りのオーストラリアン・レプタイル・パークへカエルを持ち込み、同パークのフォークナー氏は「発見が一回限りで繁殖していないことを願う」と述べ、引き続き“警戒が必要”との見解を示した。

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