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NSW地域 雨不足で水不足深刻化

【シドニー15日AAP】   NSW州地域では、川やダムの水位が長期に渡り減少傾向をたどっており、地方地域では早くて11月には飲料水が無くなると予測されていることが明らかになった。

 

デイリー・テレグラフ紙の伝えるところによると、同州の水道事業社WaterNSWの予測では、ダボ、コーバー、ニンガン、ナロマイン地域が最初に影響を受けるとみられている。

 

地方では、今年の11月から2021年3月の間に全ての河川とダムの水が底をつくと見られており、17万人の住民が井戸水や水タンク車の水、ボトル水などを利用することを強いられる可能性があるという。

 

このまま近い将来に降雨量が少ない状態が続く場合は、シドニーの各地域でも2021年の10月には深刻な水不足となり、2022年の1月までに完全に枯渇化すると見られている。

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