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人工中絶119年ぶり合法化へ NSW

【シドニー26日AAP】  2019年人工中絶改正案が26日、NSW州下院議会を通過し、州内で人工中絶が119年ぶりに合法化されたことが分かった。上院議会は25日、40時間の議論を経て同法案を26対14で通過させ、議会における検討時間としては三番目に長い議論となった。

 

改正案は、月齢が長く経過している胎児の中絶についての規定や、性別の選択につながる中絶は除くなどの改正を含んでおり、これについて下院議会で承認を得る必要があった。

 

同改正案の発起人の一人、労働党のヘイレン議員は、下院で承認を受けたことについて“歴史的な日”と表現し、「これで女性が選ぶ権利を得られるとともに、必要となる医療ケアを受けることが可能になる」と述べ、一つの選択により女性が犯罪者となる必要がなくなるのは素晴らしいと話した。

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