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火災懸念でアパートから避難命令 メルボルン

【VIC10日】   メルボルンの海沿いの街、セント・キルダのアパートで可燃性外装材による火災の恐れがあるとして、住民は2週間以内に避難するよう言い渡された。

ポート・フィリップ・カウンシルのルイス・クロフォード市長は、「セント・キルダのアパート住民に2週間以内に避難するよう命じた」と声明を発表した。可燃性の外装材を含み、火災の安全性に関する複数事項が懸念されるという。放火やテロ行為を懸念し、所有者や住民以外に建物を明らかにしていない。

VIC州全土で建物の火災リスクを調査した結果、セント・キルダのアパートが危険と判断された。2000年台初頭、入居許可はカウンシルでなく民間の建物調査機関によって出されている。住民が避難するまで今後2週間、毎日午後10時から午前7時まで防火の監視人をつけるようアパートの管理組合に勧告が出された。

同州のウィン計画相は2月、今後建設される複数階の建物の外装に対し、可燃性アルミニウム組成パネルの使用と発砲スチロールの塗装を禁止した。

ソース : new.com.au – St Kilda apartment building evacuated over combustible cladding fears

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