政治

SA州議会 全国初「先住民の声」法案を成立

【SA26日】   国内で初めて、SA州は「先住民の声」を議会反映させる法案を成立させた。歴史的瞬間を見ようと、同州議事堂階段に数千人が集まった。

SA州の「先住民の声」は、地元の先住民の意見を取り入れ、先住民に関係するすべての法案に関し、上下院を問わず問題提起できる。

「先住民の声」委員のデイル・アジウス氏は「私たちの意見は長い間聞き入れられなかったが、今日から州最高の決議機関で聞いてもらえる」と述べた。今後、同委員が先住民コミュニティを訪問し、選挙登録、代表の任命などについて説明する。

SA州のマリノーカス首相は「『先住民の声』反映に関し、SA州が国を主導して誇らしい」「先住民との格差を縮ませるよう取り組む」と話した。祝典中、アルバニージー連邦首相も州首相に電話しようとした模様。マリノーカス氏は「連邦首相が『先住民の声』の連邦議会反映にどれほど力を入れているかは周知だ」「連邦議会に先駆けて、SA州議会は成し遂げた」と話した。

法案成立を祝い、先住民シンガーソングライターのネイサン・メイさんによるパフォーマンス、長老のムーギー・サムバーさんによる煙の儀式も行われた。

先住民のケイリーン・ダイナウィリ・ウォンバットさんは「先住民オーストラリア人の私たちにとって歴史的な瞬間。実現すると思わなかった」「今日この瞬間を見ることなく亡くなった家族や長老を思うと感情的になる。彼らの熱意は私たちの心の中で燃える」と語った。

ソース: news.com.au – South Australia becomes the first state to legislate First Nations Voice to parliament

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