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能登半島地震 豪人旅行者も衝撃

【ACT2日】   石川県能登地方で元旦、マグニチュード7.6の大規模な地震が発生した。年末年始の休暇はスキー旅行で日本を訪れているオーストラリア人も多い。

オーストラリア人観光客のマット・クレイワースさんは、娘と友人らとスキー旅行で妙高高原にいた。ナイン局の朝番組「トゥデイ」に対し、「ショックで信じられなかった。非常に強烈だった」と話した。ホテルの5階にいたが、走ってマイナス2度の外に逃げた。

妙高マウンテンロッジを経営するマイケルさんとタナミさんは、2015年にタスマニアから日本に移った。余震を何度も感じているという。2人は1日午後4時、「妙高を大きな地震が襲い、日本海全体の波も高くなっている。海岸からわずか40キロメートルで非常に恐ろしい」とソーシャルメディアに投稿した。冬用にストックしたワインが割れないよう、冷蔵庫を抑えていたという。

地震発生後、10万人以上に避難命令が出された。石川県北東部で最大1メートルの高波が記録され、2日正午に津波の恐れはないと発表された。岸田総理大臣は「生存者の救出は時間との戦い」と話した。

連邦政府の渡航情報サイト「スマートトラベラー」には日本向けの特別な渡航勧告は出ていないが、「地震の影響を受けた地域ではさらなる余震に備え、すべての津波警報を深刻に受け止め、メディア情報を入手し、地元当局の勧告に従うように」と変化する環境に注意するよう警告している。

ソース: news.com.au – Japan earthquake: Australians describe ‘violent’ moment 7.6 magnitude tremor hits

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