【QLD11日】 今年3月、QLD州の小さな町の警察署で、警察官らの支援を受けて男の赤ちゃんが産まれていたとわかった。
3月1日午前9時20分頃、モートン湾のデセプション・ベイ警察署のジェイコブ・ペニシ巡査とフィリペ・スティグナー巡査は、ナサニエル・ペドラーさんから緊急支援要請を受けた。妻のジュリーさんはお産が迫っており、病院まで間に合わないと考えて警察署に車で乗り付けた。
とっさの判断からスディグナー巡査は緊急通話のオペレーターからの指示に従い、ジュリーさんの分娩を手伝った。5分も経たないうちに駐車場でブレイク君が生まれた。
ペニシ巡査は、「赤ちゃんの産声を聞いて安堵した」「母子ともに温かい状態にするようアドバイスを受け、車内にあったタオルで赤ちゃんをくるみ、およそ5分後に救急隊が来た」「あっという間の出来事だった。まさか分娩を手伝うとは思いもしなかったが、それが警察の仕事だ。毎日様々な対応を迫られる」と話した。
ペドラーさん一家は最近になって警察署を再び訪れ、感謝した。
母の日の11日、QLD州警察サービス局はジュリーさんに「新生児の抱っことスマイルに包まれた特別な母の日を」と願った。
ソース:news.com.au – Quick-thinking officers help deliver baby in station car park