政治

自由党に初の女性党首 スーザン・リー氏

【ACT13日】   連邦選挙で議席を失ったダットン前自由党党首の後任に、スーザン・リー氏が決まった。男性社会で知られる自由党に初の女性党首が誕生した。

先の連邦選挙は労働党の大勝利に終わった。ダットン氏は自らの選挙区で敗退し、自由党は党首不在となった。

13日に行われた党首選でリー議員がライバルのアンガス・テイラー議員に29対25で勝ち越し、初の女性党首に就任した。副党首はテッド・オブライアン議員が務める。

テイラー氏は影の財務相としてのパフォーマンス不足、リー氏は党首交代に向けてダットン氏を間接的に攻撃したとして、両議員ともに党内で批判を受けていた。

先週、ティム・ウィルソン議員が3人目の候補者として立候補したが、野党保守連合として連携する国民党のリトルプラウド党首続投が決まり、12日夜に辞退した。

かねてから自由党内改革の必要性を訴えてきたリンダ・レノルズ上院議員は、「国民は自由党に対し、はっきりメッセージを伝えた。国民の声を聞き、行動に移し、党として一つになった」と話した。

ソース:news.com.au – Sussan Ley voted new Liberal Party leader in historic win

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