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豪政府、2018年FIFAワールドカップの誘致を発表

 【キャンベラ24日AAP】ラッド首相は、2018年サッカーワールドカップの開催地としてオーストラリアが立候補することを表明した。政府は全面的に大会誘致に協力していく姿勢であり、州・自治政府にも一丸となって誘致を支援していくようにと呼びかけた。

 ラッド首相は、サッカーの人気が高まっており、2006年大会でのオーストラリア代表チームの快進撃や、Aリーグの注目度からすれば、ワールドカップ誘致は自然な成り行きだと述べている。開催地が決定されるのは2011年だが、政府はできるだけ早く準備を整え、なんとか開催権を勝ち取りたいと考えている。

 ラッド首相は「ワールドカップの試合会場としては、メルボルンのテルストラドームやメルボルンクリケット競技場、シドニーのANZスタジアム、シドニーフットボールスタジアム、ブリスベンのサンコープスタジアム、パースに建設予定のスタジアムなどが挙げられます」とコメントしている。来週にも、オーストラリアサッカー協会(FFA)が政府高官とミーティングを行い、大会誘致の構想が練られる予定。

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