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22歳の豪人男性 タイの観光スポットで溺死

【VIC9日】  タイのダイビング・シュノーケリングスポットである、ラチャ・ヤイ島沖で今月6日、メルボルン出身の22歳の男性が流され、死亡したことが分かった。現場は潮の流れが非常に早く、男性が酒に酔っていたことも事故の要因とみられている。

男性は、ツアーボート「ミランダ2」から海の中へ入ったが、強い潮流と酔いの影響で水中に引きずり込まれたとみられている。午後2時28分に船のオペレーターから緊急通知を受け、医療チームが出動し、意識不明の状態で引き上げられた男性に心肺蘇生法(CPR)を行った。

男性は脈が確認されたため、プーケットのチャロン病院へ搬送されたが、午後3時53分に死亡が確認された。

チャロン警察署のソムラック警察中佐は地元メディアに対し、「被害者はオーストラリア国籍で、同行していた外国人観光客は7人だった」と述べた。また、「被害者は海の中に入る前に大量のアルコールを摂取しており、酔った状態で何度も飛び込んでいたと報告を受けている」と説明した。また、現場では違法薬物は発見されず、空のアルコール飲料のボトルだけが残されていたようだ。

当局は、オーストラリア大使館に事故について報告しており、遺族に連絡をとっているもよう。今後、遺体の送還について手続きが勧められるとみられる。オーストラリア外務貿易省(DFAT)も、タイで亡くなったオーストラリア人の家族に領事支援を行っていることを確認している。

 

ソース:news.com.au-22-year-old Aussie tourist tragically drowns in Thailand

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