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豪人女性登山家、ネパールのマナスル山で落下し死亡

カトマンドゥ29日ーネパールの登山当局は29日、オーストラリア人女性登山家Suzanne Fear(スザンナ・フィアー)さん(43歳)が28日、世界で8番目に高いネパール王国のMount Manaslu(マナスル山)の登頂後の下山途中に、クレバス(亀裂)に落下し、死亡したと発表した。

 

フィアーさんの登山パートナーであるBishnu Gurung(ビシュヌ・ガラン)さんも、クレバスに落下したものの、自力で這い上がりベースキャンプに連絡をした。DFAT(オーストラリア外務・貿易省)は、フィアーさんの死亡を確認することはもはや不可能としている。

 

フィアーさんが勤務していたWorld Expeditions(ワールド・エクスペディション)のスポークスウーマンは、「フィアーさんの怪我の状態が致命的であることや落下した距離がかなりあったとの証言が得られるまでは、家族や友人らはフィアさんの生存に希望を持っていた」と語った。

シドニー出身のフィアーさんは、23歳で登山を始め、オーストラリア人女性として初めて北側からエベレスト山の登頂に成功した。

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