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航空機へのレーザー光線照射、非常に危険な犯罪

   【シドニー23日AAP】22日午後9時30分から10時30分の間に、シドニー西部メリーランズ上空を飛行中の航空機2機の操縦室に向けて、レーザー光線が照射される事件が発生した。飛行中の別の国内線航空機が事件の詳細をシドニー航空管制塔へ伝え、警察への通報が行われた。

   同じころ、ペンドルヒルで銀色の車から車や航空機をめがけてレーザー光線が照射されたという通報が警察に入っている。車はパルサーまたはスバル車の可能性があるとみられている。警察は22日夜メリーランズの住宅を強制捜査し、15センチのレーザーを押収した。住民から事情聴取が行われたが、逮捕者は出ていない。

   ホルロイド警察署のマイケル・コーボイ警視正は、「照射されたレーザー光線は2機の航空機のパイロットの操縦妨害をするのに十分なパワーを持っていた。この行為は、最長で14年間の懲役に科される非常に重大な犯罪。警察はこのような事件を非常に、非常に重大な犯罪行為として扱っている。極めて愚かで危険な行為だ」と語った。同事件の情報を持つ人はクライムストッパーズ1-800-333-000まで通報を。

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